2012年1月25日水曜日

アヴリルの毛糸でベレー帽



吉祥寺へお出かけしたときにずっと行ってみたかった毛糸屋さん
「アヴリル」で購入したベレー帽のキット。

放置気味でしたが、このままでは春になってしまう!
とあせって形にしました。

かぎ針でかなりゆるめの号数で大きく編んで
縮絨させて(縮ませて風合いを出す)完成させる帽子でした。

この縮絨に苦戦してなかなか思うように縮まない!
29センチを25センチに縮ませなくてはいけないのに
縮んだのは28センチ。

でかでか帽子になってしまってかなりへこんでいました。

最後はやぶれかぶれで普通の洗濯物と一緒に洗剤で洗ったら
サイズがまたひとまわり縮んでころんとした形になって
これなら被れる!というところまでいきました。




こんな感じで目が詰まって糸がフェルト化されました。
色味も霜がかかったような。
個人的には青の色は縮絨前の方が好きなんですが…

かぶったらこんな感じ。


キットといっても2種類の糸をそれぞれ好きな色を選んで
自分の好みにできる仕組み。

私は地色は青、ぷつぷつしたネップみたいな糸は黄色を選びました。
こんな買い方が出来るという事自体で
糸好き心がくすぐられる「アヴリルさん」

吉祥寺にいったら絶対に寄るお店になりそう。
そして衝動買いしてしまいそう。
でも安くない糸だから気をつけないと…

2012年1月24日火曜日

ケーブルの髪結び帽子完成


編みものワードローブ/三國万里子さん
からケーブルの髪結び帽子を編みました。

糸は指定糸、ブリティッシュエロイカ。
天然生活のカウルヘンリーネックのベストもこの糸で編んでます。

色は指定糸はもっと真っ白なんですが
真っ白の帽子を被るほど清らかな自信はなかったので(笑)
色番134 すこしベージュがかった生成りです。

この帽子のかわいいところは後姿。


おおー。
結わいた髪が出せてしまいます。
これがやりたかったー。
ちなみに本のモデルさんはこんなかんじ。
頭の上にスコーンがのっかっててかわいい写真♡

万年ショートヘアーだったわたしですが最近髪の毛をのばしはじめて…
この帽子から髪の毛が出せて伸ばしてよかったーと心から思いましたよ。

ケーブル模様が横に並んでるさまは不思議でかわいいです。

ボタンは文通してたお友達にもらったデットストックのボタン。
ようやく使えました。

三國さんが本でボタンでとめる作品が好きって言っていました。
ボタンがニットに表情を添えてくれるからと。
ぴったりなボタンを探すのはなかなか骨が折れますが
こうやってお気に入りな感じにハマるととってもわくわくしますね。

正面からも一応写真撮ったのでこんなかんじ。

おばあちゃんぽくなってしまうかな?って思ったけど
案外大丈夫!(そう思ってるだけ?)
この写真カーディガンの下に編んだベストを着ててかなり着膨れてますねw

もうお店には春物が並ぶけど、まだまだというか
今冬本番なのでニット帽は重宝してくれそうです。

さいきんやたら帽子を編んでる様な…?
いまある編みかけも帽子です。

2012年1月21日土曜日

天然生活記載の三國さんカウル完成

寒い日が続きますね。
きのうは東京も雪が降りましたね。

冬糸で冬物を編んでいますがまだまだこれから出来上がる物も
重宝しそうな季節が続きますねー。

帰省中から少しずつ編みはじめていた物が完成しました。


腹巻きじゃないですよ(笑)

カウルといってスヌードみたくマフラーがつながったもので
スヌードよりは短く、ネックウォーマーより長いというアイテムです。

スヌードは二重にできるけど、カウルは出来ない長さです。

編み地はこんなふうです。

裏編みと表編みを組み合わせて模様をつくります。
裏からみてもおなじようにみえるので
巻物で裏表ひっくりかえっちゃうカウルやマフラーにはぴったりな模様ですね。

シンプルだけど並ぶととってもかわいいです。

一応着画を撮ってもらったので載せてみます!


ゆったりとしたドレープが大人っぽいです。
なんか着物にも合いそうかな?って思いました。
普段着物をきないのでなんとも言えませんが
成人式に女の子がつけてるほわほわ?っぽい形にみえませんか?

そしてこの写真の左下に何かがうつりこんでいる?
ちび団子ちゃんが!

大人っぽくてかわいくて暖かくて
お気に入りの冬アイテムができました。
いつも大満足な三國さんの作品でした。

2012年1月9日月曜日

クロバーさんのアミュレ用かぎ針ケースつくりました。


かわいらしい8サイズ8カラーのかぎ針です。
グリップの持ちやすさと長い間編んでいても疲れないのでとても重宝しています。

購入したときからこの色たちがかわいく並んでたら素敵だろうって思いました。

そして大切に使いたい道具なので、ずっと長く持っていたいケースにしようと思いました。


そして出来上がったのはこちらのケースです。



リネンの生地のくたっとした感じ「道具入れ」としてずっと長く愛着をもって使えるようにシンプルに仕上げました。

ポイントはかぎ針にちなんだ刺繍です。




表布には編み記号をメインに刺繍しました。

シンプルですが並べたらかわいかったのでそのまま使いました。

編み記号の他に編み物をしてニコニコ幸せになるよーっていう意味でスマイルちゃん。
一見、ハテナな編み針(一番したの左)
ハンドメイドでラフな感じを出したかったので刺繍はフリーハンドで
思うがまま刺しました(笑)



裏にはアミュレの号数が分かるように刺繍してます。
はさみのマークにはとじ針や糸切りばさみも。
カラフルなアミュレに合わせて刺繍もカラフル!

こうやっていろんな色が並んでるのをみるのも楽しい。


色とりどりなものは心がうきうきして好きなんですが
自分がずっと飽きないで使える物はやっぱりシンプルなものを。

いろいろ考えたり、省いたりで、お気に入りが作れました。


簡単にですが作り方も記載させていただきますね。

用意した材料はこちら。


刺繍した表布、裏布(ギンガム)、ドミット芯→37×18cm
かぎ針を入れる用のポケット37×11cm
かぎ針1本の幅3センチが10サイズに小物入れが5センチと縫い代分2センチ



アミュレに合わせたカラフルな刺繍糸。

革ひも





裏布にポケット部分を縫い付ける。
3センチの間隔で縫い付けています。
ちょうどアミュレが1本ある程度のゆとりがある状態で入るかんじです。
ポケット口は耳を使用したのでそのまま縫い付けましたが
耳を使わない場合は余分に縫い代2センチ分を追加して3つ折りミシンをかけます。


表布に革ひもを縫い付けて借り止めしておく。
位置は真ん中にくるようにする。



表地と裏地を中表に合わせて、さらに表布の下にドミット芯を並べておく。


返し口5センチを開けて周りをぐるりと縫い代1cmで縫う。

返し口から返す。

返し口をまつる。
くったりした感じにしたかったのでステッチはかけずに縫い代を「星止め」しました。


かぎ針ケース、ずっと作ろうと思いながらも編み物をしてしまったりしてなかなか出来てなかったんですが、お気に入りのケースから編み針を出すとテンションあがりますね。
実は今回はクロバーさんのアミュレケースブログコンテストに参加したくって
ケースを作ってみました。
早く作らなきゃって思ってたのでちょうど良い機会をいただきました。

今年はいろんなことに挑戦する年にしたいって思うので
いろいろと頑張りたいと思います!